Mlog Lab

「オリンピック」や「記事の書き方」など、ブログ初心者が素人目線で記事の執筆に挑戦をしています!

【運動会の定番】意外な夏季オリンピック競技3選【女子大生のスポーツ】

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みなさんどうも、Mlogです!100記事目指しで奮闘中!今回は過去の実施競技の中から、わたしが意外と思ったものをピックアップしてきました!さてさて、ご存知の方はいらっしゃるでしょうか~?

1:本当は激しい「女子大生のスポーツ」

1つ目はラクロスです!日本では何度かブームがあり、まったく試合観戦の経験のない私でも、「ポロシャツ」「ミニスカ」のファッションスタイルでラケットをふるう女子大生の姿を思い浮かべることができます(これは一昔前のイメージで、近年はよりスポーティなユニフォームが多いようです)。なんとなく「おしゃれで活発なお嬢さま」の行うスポーツという印象ですが、実際には洗練された技術と知略を用いる、高度に戦術化された団体競技だそうです。

わたしが意外に思ったのは、ラクロスが正式に五輪競技であった年代が1904年、1908年と、何と20世紀初頭であったこと!公開競技としても1948年が最後ですので、日本でブームになったのが1980年代以降ということを考えると、日本におけるラクロス競技の普及はオリンピック以外の影響が大きかったと言えそうですね。

ちなみに男子では激しいボディコンタクトもルール上で容認されているため、アイスホッケーさながらにヘルメットや防具をつけている姿が見られます!

2:「運動会の定番」といえば

2つ目は綱引きです!意外すぎるでしょう!?

この競技は1900年から1920年までの5大会で行われました。1チーム7人制で、もっとも多くメダルを獲得したのはイギリス(5大会で5個)だそうです!

綱引きは確かにシンプルかつ体力・知力・チームワークが必要な競技ですので、今も五輪競技に取り入れられればかなり盛り上がるのではと思います!なぜ正式種目から外されたのかは定かではありませんが、各国の力自慢が集まってドリームチーム対決が行われることを考えると、バラエティ的な意味でもずいぶん面白いのではないでしょうか。

3:日本の入賞者もいる超意外な競技

3つ目は芸術競技です!もはや意外という範囲を通り越していますね!この競技をよくご存知の方は「かなりの五輪通」といっていいのではないでしょうか?わたしは知りませんでした!

芸術競技は「絵画」「彫刻」「文学」「建築」「音楽」があり、スポーツを題材にした芸術作品を採点するという競技だったそうです。1912年から1936年の7大会で、いずれの5種目も正式に五輪競技として実施されています。さらに意外なことに、日本にも芸術競技の入賞者がいらっしゃいます!

1936年 絵画 藤田隆治 銅メダル 作品名「氷上ホッケー」

1936年 水彩 鈴木朱雀 銅メダル 作品名「古典的競馬」

何とメダリストですよ!

信仰的な要素が強かった古代オリンピックではスポーツも芸術も神を表現する手段が1つと考えられていました。近代オリンピックの基礎を築いたクーベルタン男爵の希望もあり、近代オリンピックでも芸術競技が採用されたという経緯があります。

1952年以降はオリンピック精神に則り、競技ではなく文化プログラムとして芸術展示が行われるようになりました。わたし個人としては、青少年などアマチュア選手を対象にした「芸術のオリンピック」が開催されてもよいのではと思います!

4:ポロやクリケットもかつては五輪競技

ポロシャツでもはや御馴染みの馬上の団体球技である「ポロ」や、バットとボールを用いる「クリケット」もかつては五輪競技でした。クリケットは100以上の国と地域で行われているスポーツですので、国際的には野球よりメジャーなスポーツかもしれませんね。他にも、クロッケーバスクペロタロックモーターボートジュ・ド・ポームといった種目があったそうです。どんな競技だったんでしょうね?正式競技ではなくなりましたが、2020年東京五輪では野球ソフトボール限定的に復活しますので日本選手の活躍が楽しみです!

今回は個人的に驚きのあった競技をご紹介させていただきました~。というところで1600字達成。みなさん、それでは~。