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【2012ロンドン】夏季五輪2大会の入賞者増減【2016リオ】

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どうも、Mlogです!100記事目指して奮闘中!今回は「入賞者」について注目してみました!2020年東京五輪の結果を占う意味でも、面白い数字がみられるのではないかと思い、とりあげてみました。それではいってみましょう~!

1:そもそも「入賞者」とは?

オリンピックでの「入賞者」とは、各競技で1位から8位に入った競技者のことを指します。IOCから賞状を授与され、国際オリンピック憲章で定められた「入賞者名簿」に記録されます。日本では「メダリスト」と「入賞者」を分けて報道する傾向にありますが、どちらも「入賞者」ということになりますね。表彰台に上がり、メダルを授与されるのは1位から3位までの競技者なので、報道面ではどうしても扱いに差が出てきますが、わたしは入賞も大変価値のある競技結果ではないかと思います。

またメダリストを排出するような競技は、総じて入賞者も多いと言えます。ですので今回は各競技における「メダル」の数だけではなく、「入賞者」もどのように変化してきたかについて簡単にまとめていきたいと思います。まずは直近の5大会における入賞者数の増減について調べてみました!ちなみに2000年はシドニー大会、2004年はアテネ大会、2008年は北京大会、2012年はロンドン大会、2016年はリオデジャネイロ大会になります。

  • 2000年 入賞者合計60(うち、メダル数18)
  • 2004年 入賞者合計77(うち、メダル数37)
  • 2008年 入賞者合計78(うち、メダル数25)
  • 2012年 入賞者合計82(うち、メダル数38)
  • 2016年 入賞者合計88(うち、メダル数41)

入賞者の合計は着実に増加していますね!各大会で日本選手団の人数は変化していますので、単純に結果を比較するわけにはいきませんが、それでも世界レベルで活躍できる日本選手が増えていると言って差し支えないでしょう!

2:競技別に入賞結果を独自査定!

次に、競技別ではどのように入賞者が変化しているのか、独自に調査をしてみました!入賞者データは非常に多いので、今回は2012年から2016年にかけての2大会を比較したものになります。集計のルールは以下の通りです。

  • 1位8ポイント、2位7ポイント、以下同様にして8位1ポイントとする
  • 各競技ごとの合計ポイントを計算し、2012年と2016年を比較

(例)ボクシング競技:2012年は1位1人・3位1人なのでポイントは8+6=14、2016年は入賞者0人なのでポイントは0。したがって「ボクシング:14⇒0」と表記します。

それでは入賞結果の独自査定一覧です!

  • 競泳:94 ⇒ 85
  • 体操:34 ⇒ 44
  • レスリング:49 ⇒ 59
  • 柔道:57 ⇒ 83
  • ボクシング:14 ⇒ 0
  • サッカー:12 ⇒ 0
  • バトミントン:11 ⇒ 26
  • 卓球:24 ⇒ 28
  • 陸上競技:16 ⇒ 17
  • アーティスティックスイミング:8 ⇒ 12
  • テニス:4 ⇒ 6
  • ウエイトリフティング:11 ⇒ 18
  • カヌー:3 ⇒ 6
  • トランポリン:11 ⇒ 5
  • ゴルフ:0 ⇒ 5
  • ラグビー:0 ⇒ 5
  • バレーボール:6 ⇒ 4
  • セーリング:0 ⇒ 4
  • フェンシング:12 ⇒ 4
  • アーチェリー:16 ⇒ 2
  • 水泳飛込み:0 ⇒ 1
  • 新体操:2 ⇒ 1
  • バスケットボール:0 ⇒ 1
  • テコンドー:6 ⇒ 0
  • 自転車:1 ⇒ 0

(ゴルフ、ラグビーは2016年のみ実施)

今回の集計方法では団体競技個人競技でデータの価値がまったく異なると思います。そもそも各順位間を単純に1ポイント差と考えるのもどうかと思いますが、今回はあくまで参考値ということでご容赦いただければと思います。

3:まとめ

今回は入賞者についてまとめてみました!近年活躍が著しいバトミントンは2012年から入賞者を多く輩出し、2016年の飛躍へとつながっているように思います!かの水泳界のレジェントである北島康介選手も、五輪は4位入賞からはじまりました。出場することすら困難を極めるオリンピックですから、入賞することは競技者にとって大変な栄誉であることは間違いありません!これはわたしの勝手な思いですが「だからこそ入賞者にはぜひ次の五輪でメダルを!」と願わずにいられません。東京五輪ではたくさんのメダルを期待する一方で、東京以降の五輪でのメダルを目指す入賞者も数多く表れてほしいと思います!

今回はここまでになります。1800字。それではまた~!