Mlog Lab

「オリンピック」や「記事の書き方」など、ブログ初心者が素人目線で記事の執筆に挑戦をしています!

【東京五輪】マラソンの2019年の間に知っておきたい話【代表選考】

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どうも、Mlogです!100記事目指して奮闘中!今回ご紹介する競技はラソンになります!東京オリンピック最も注目される競技の一つではないでしょうか?いつものように基本的な内容をクイズ形式にまとめてみました。それではいってみましょう~!

第1問 東京大会のマラソン、スタートはいつ?

今回はラソンだね!

競技場の外で行われるから、ロード競技の一つだね。

トラック競技とは違い、地理的条件の変化が大きい種目だな。

とくにラソン42.195kmを休みなく走りきるから、

瞬発力、持久力はもとより、忍耐力や胆力が試される競技だ。

女子マラソン8月2日の6:00から、

男子マラソン8月9日の6:00から競技開始だね。

どちらも早朝だけど、真夏の東京だからとっても蒸し暑そう!

間違いなく過酷なレースとなるだろうから、

単にタイムが速い選手が有利というわけでもないだろうな。

ロード競技はそういったコース条件を前もって知っていると有利だから、

日本選手にはぜひ地の利を活かしてほしいよね。

そういえば、東京大会のマラソンコースってどんなところを走るのかな?

うむ。まずスタートとゴールはオリンピックスタジアムだな。

あとは浅草雷門、東京タワー、皇居外苑などの名所を巡っていく。

都心の真ん中を走っていくようにコースが設けられているね。

へ~!当日は交通規制もあって大変そうだけど、

観光をしながら選手の走る様子を見ることができそうだね!

ということで正解は「男女とも早朝の6:00にスタートする」でした~!観戦する方も相当に早起きでなければいけませんね。お仕事をされる方も出勤前に沿道で応援する、なんてことができるかもしれません。マラソンコースは下記リンクで詳しく見れます。

tokyo2020.org

それでは次の問題にいってみましょう~!

第2問 日本選手として初めて陸上の金メダルを獲得した女性選手は?

東京大会では、やっぱり日本人選手の活躍が見たいよね。

そうだな。ラソンと言えば日本はこれまでに男女通じて

金3つ銀3つ銅3つを獲得している得意競技の一つだからな。

金3つはすごいよね!1大会で男女あわせて2つしかレースがないのだから。

ラソン男子は1896年第一回大会から欠かさず行われてきたけど、

ラソン女子は1984年ロサンゼルス大会からの実施だからね。

古くは孫基禎選手南昇竜選手が日本代表選手として1936年ベルリン大会でそれぞれ金,銅メダルを獲得、

1964年東京大会で円谷幸吉選手が銅,1968年メキシコシティ大会で君原健二選手が銀を獲得されているな。

1992年バルセロナ大会は有森裕子選手森下広一選手が男女で銀メダル、

1996年アトランタ大会では有森裕子選手が銅メダルを獲得されているね。

えーっと、ここまでで7つだから、残りの2つは…金メダルだね!

うむ。一つは2000年シドニー大会の高橋尚子選手の金メダル。

もう一つは2004年アテネ大会の野口みずき選手の金メダルだね。

わー!2大会連続で金メダルを獲得って、本当にすごいことだね!

とくに高橋尚子選手の金メダルは、陸上女子として初めてのことだったんだ。

1990年代以降から続いたメダルラッシュで「ラソンと言えば日本の得意種目」と印象づけられるようになったな。

ただそれ以降の大会ではラソンでのメダルは獲得されていない。

うーん。最近はアフリカ出身の選手が強いという印象だね。

日本人男子の最高記録保持者は2時間5分50秒の大迫傑選手だけど、

世界的に見れば2時間4分台の選手だけでも10名近くいる状況だね。

とはいえ、オリンピックはペースメーカーが走らないことになっているから、

タイムの記録よりも、レース本番のパフォーマンスやかけひきが重要になってくるだろう。

なるほど~!ラソンは沿道からも気軽に観戦できるスポーツなんだから、

東京大会ではめいいっぱい大きな声援をおくって応援していきたいね!

ということで、正解は高橋尚子選手でした~!国民栄誉賞にも輝いたとても人気のある選手でしたね。シドニーオリンピックのラストスパートではサングラスを投げ捨てるシーンが印象的でした!野口みずき選手は現在も日本最高記録を持つとっても速くて強い選手でしたね。アテネ五輪後はながらく怪我との戦いをされていましたが、沢山の方が応援されていたのではないでしょうか。それでは次の問題にいってみましょう~!

第3問 2020年東京大会のマラソン日本代表はいつ決定する?

東京大会までもう1年と少しだね。ラソンの日本代表はいつきまるの?

うむ。日本代表は男女3名ずつが予定されているが、全員が一度に決まるわけじゃない。

まずは2019年9月15日に開催されるMGCという大会で優勝したものが代表1人目に内定する。

残りの2名はMGC本戦とその後に行われる3大会において、条件を満たしたものから選出される。

MGC本戦とその後の3大会???うーん、なんだか難しい決め方なんだね。

まあ、これでも分かりやすくなった方なんだがな。

1回の選考会で1位・2位・3位が代表決定!これじゃだめなの?

そうだね。実際アメリカなどは一発選考で代表を決めているね。

まあこの問題は日本特有のマラソン事情と関係しているな。

あまり深くは言及しないが、まず日本国内におけるラソンの注目度が大きいということと、

過去に一発選考を行ったが、うまくいかなかったという事情がある。

例えば、有力選手が選考会の前に怪我をしてしまった、とかね。

そうか~。ラソンは1大会に出場するだけでも、とっても過酷な練習するをからね。

だから今回は、MGCで少なくとも1人は内定者が出るということになったわけだ。

へ~。ところでそのMGCってどんな大会なの?

MGCラソングランドチャンピオンシップの略称だね。

2019年3月までにMGC出場権をかけた対象レースが行われ、

そこで条件を満たした選手のみが参加するレースがMGC本戦だ。

なるほど、それで9月15日MGC本戦ってわけだね。

ということは、もう出場者が決まっているっていうこと?

うむ。すでに男女とも出場権獲得者は発表されている。

選手にとってはMGC本戦に出場することが五輪代表の一歩になるから、

出場権獲得競争もとっても熾烈だったんだよ!

わぁ、そうだったんだ!じゃあMGC本戦を見るのがオリンピック本番ぐらい楽しみになってきたよ!

コースもオリンピック本番と近い状況で行われるから、

MGC出場選手にとっても一世一代の大会になるのは間違いなだろうね。

ということで、正解は2019年9月15日に予定されているMGCで少なくとも1人が決まる、でした~!もし一発選考で決まるとすれば、とっても注目される大会になっていたと思います。おそらく一つの大会に注目が集まりきってしまうことを避けたい大人の事情もあるのでしょう。ただ選手にとってMGCが大きな目標となっているのであれば、私たちも活躍を祈って応援するのみですね。9月15日が楽しみです!

おわりに

今回の記事は以上になります!ラソンはいまや一般参加される方も多く、文化の一つになっているイベントでもあります。それだけに日本代表選手の活躍は日本陸上界の悲願と言っていいのではないでしょうか。沢山のドラマを生んできたこれまでのレースのように、東京大会が多くの人の記憶に残るものになればいいですね。今回はまだまだ言い足りないこともありましたが、とりあえずここまで。3000字オーバー。それでは~!