Mlog Lab

「オリンピック」や「記事の書き方」など、ブログ初心者が素人目線で記事の執筆に挑戦をしています!

【東京五輪種目】アーティスティックスイミング【旧シンクロ】

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みなさんどうも、Mlogです!100記事目指して奮闘中!今回から自分が注目したい競技についてのあれこれをかいていきたいと思います。初回はアーティスティックスイミングです!

 1:シンクロナイズドスイミングでは?

1984年ロサンゼルス五輪から採用されたこの競技は、2016年リオデジャネイロ五輪までは「シンクロナイズドスイミング」と呼ばれていました。2017年、国際水泳連盟が種目名を「アーティスティックスイミング」に変更すると発表、それにともない日本水泳連盟も2018年から種目名を「アーティスティックスイミング」に統一するようになりました。理由は「曲や人に同調する『シンクロナイズド』が芸術性を求める演技にふさわしくないため」と言われています。

アーティスティック:「芸術的な」

シンクロナイズド:「同時に動く様子」

わたしとしては「曲との同調性」「人との同調性」というのは芸術性の一部だと思いますので、慣れ親しんだ旧名の「シンクロ」でもよかったとは思います。一方でこれまで幾度となく競技ルールを変更してきたことも考えると、メジャースポーツにするための努力の一環とも考えられますね。「競技人口」という課題はどのスポーツにもあてはまりますが、とくに過酷で知られる団体競技ですから、わたしたちが思う以上に課題を深刻にとらえているのかもしれません。

2:日本の競技実績

日本は過去の9大会で銀メダル4個銅メダル10個計14個のメダルを獲得しています。金メダルはありませんが、メダル獲得数は世界一になります!

 

           
  大会名 種目 競技者    
  1984ロス大会 ソロ 元好三和子  
  デュエット 木村さえ子
元好三和子
 
  1988ソウル大会 ソロ 小谷実可子  
  デュエット 小谷実可子
田中京
 
  1992バルセロナ大会 ソロ 奥野文子  
  デュエット 奥野史子
高山亜樹
 
  1996アトランタ大会 チーム 藤井来夏
藤木麻祐子
神保れい
河邉美穂
中島理帆
立花美哉
高橋馨
武田美保
田中順子
 
  2000シドニー大会 デュエット 立花美哉
武田美保
 
  チーム 江上綾乃
藤井来夏
磯田陽子
神保れい
立花美哉
武田美保
米田容子
米田祐子
 
  2004アテネ大会 デュエット 立花美哉
武田美保
 
  チーム 藤丸真世
原田早穂
川島奈緒
北尾佳奈子
鈴木絵美子
立花美哉
武田美保
巽樹理
米田容子
 
  2008北京大会 デュエット 原田早穂
鈴木絵美子
 
  2012ロンドン大会 メダルなし      
  2016リオ大会 デュエット 乾有紀子
三井梨紗子
 
  チーム 箱山愛香
乾有紀子
丸茂圭衣
三井梨紗子
中牧佳南
中村麻衣
小俣夏乃
吉田胡桃
林愛子
 
           

2016年大会までにのべ50名以上の選手がメダルを獲得されていますので、日本が世界に誇れる競技と言って間違いないでしょう!とくに2008年から2016年にかけては大きく世代交代がされていますので、銅メダルに返り咲いた2016年大会までの日本AS界の努力は、わたしたちの想像を絶するものであったでしょう!

3:東京五輪における競技ルール

  • 種目はデュエット(2人)とチーム(8人)の2種目
  • 各種目とも「テクニカルルーティーン(TR)」と「フリールーティーン(FR)」を行う
  • TRはあらかじめ決められた規定要素を演技に取り入れ、技術力を重視される
  • FRは自由演技で構成力や表現力を重視される

やはり見どころはジャンプやリフトといった大技が盛り込まれるチームのフリールーティーでしょうね。FR競技の採点発表は順位が決定していく瞬間でもありますので、盛り上がること間違いなしです!

おわりに

今回は以上の3点についてまとめてみました。まだまだ追記したいことがありますので、今後も更新をしていきたいと思います!(訂正もあるかもです)

というところで今回も1500字オーバー。それでは~!