Mlog Lab

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【東京五輪】陸上・跳躍競技の「なに」「なぜ」な話 ~前編~【フィールド競技】

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どうも、Mlogです!100記事目指して奮闘中!今回は陸上・フィールド競技です!種目が多いので、跳躍競技からの紹介になります。今回も基本的なお話をクイズ形式でまとめていきます。全6問で、今回は前半3問になります!それではいってみましょう~!

第1問:オリンピックで行われる跳躍競技は何種目?

陸上のフィールド競技種目って、どんなのがあるの?

フィールド競技は大きく分けて跳躍投擲に分かれるな。

跳躍種目はジャンプをする競技だね。投擲種目って?

投擲(とうてき)種目は、砲丸やハンマーなど、ものを投げる距離を競う競技だね。

今回は跳躍種目について解説していくぞ。

オリンピック東京大会では、走幅跳走高跳に加えて

三段跳棒高跳4種目が行われるね。

その名の通り、ジャンプを行う競技ばかりだね!

棒高跳ジャンプではなくボールトと言うのだが、

競技者自身を飛ばすという意味では、ひとまとまりといえるな。

ということで、正解は走幅飛、走高跳三段跳棒高跳の4種目でした~。それでは次の問題いってみましょう~!

第2問:日本人がメダルを獲得したことのあるフィールド競技は?

跳躍種目というと、足が長くて背の高い人が有利というイメージだね。

たしかに走高跳は背の高い選手が有利だが、

他の種目ではあまり身長差の影響はないと言われているな。

へー。じゃあ日本選手も跳躍競技で活躍できるってことかな?

そうだね。実際、日本選手が跳躍競技を得意としていた時期があるよ。

そうだ!前に聞いたけど、三段跳だね!

うむ。1928年アムステルダム大会、1932年ロサンゼルス大会、

そして1936年ベルリン大会で日本選手が三段跳3連覇を果たしている。

この3大会では、走幅跳棒高跳でも日本選手がメダルを獲得しているね。

近年は体格に勝るヨーロッパ・アメリカ勢の壁が厚く、

それ以降は日本人選手でメダルを獲得した人はあらわれていない。

そうなんだ。じゃあ東京大会ではトップ選手を間近に見れるチャンスだし、

それが日本選手の刺激になって、今後の活躍につながるといいね!

ということで、正解は走幅飛、棒高跳三段跳の3種目でした~!それでは次にいってみましょう!

第3問:跳躍前の手拍子をもとめる選手がいるのはなぜ?

ときどき、跳躍前に観客席にむかって手拍子を求める選手を見かけるね。

他の種目だとあまり見かけない珍しい光景だと思うんだけど、どうしてかな?

うむ。じつはこれは「かつて三段跳に人気がなかった時期があるから」だな。

え?どういうこと?

この手拍子の習慣が始まったエピソードを、ウィリー・バンクス選手が語っているね。

それによると、彼が活躍した当時の三段飛は大会の主催者から

人気がなくて観客をよべない競技だと思われていたんだ。

大きな競技会イベントは、ある面ではビジネスだからな。

三段跳が今後の大会競技からはずされるということを聞かされたウィリー選手は、

とにかく自分のベストパフォーマンスを見せるしかないと考えていた。

彼は自分の跳躍の前に、いつも自分の手をたたく習慣をもっていたのだけど、

ある大会で、彼の仕草の真似をする観客があらわれたんだ。

へ~!それが手拍子に?

うん。初めは観客もからかい半分だったんだろうけど、

手拍子をうけたウィリー選手が良い結果を出すたびに観客が盛り上がるようになり、

それをうけてウィリー選手も、もっと手拍子を求めるようになったんだ。

そうか!観客との一体感が、三段跳の人気につながると直感したんだね!

それ以降、彼のように手拍子を求めることが習慣になっていったようだ。

今では、歩調を合わせたり、気持ちを鼓舞したりと、

選手によって求める効果は様々のようだがな。

でも、はじめは一人の競技者の偶然のパフォーマンスから生まれたんだね。

東京大会でも、そんな偶然が生み出されるのを楽しみにしたいね!

ということで、正解は「三段跳に人気がなかった時期があるから」でした~!本当に意外な歴史があったんですね。

後半につづく

ということで今回の記事は以上になります!陸上競技は分かりやすい部分が多い反面、ちょっとした疑問でも調べてみると意外な発見あり、なかなか面白いですね!後半も跳躍競技の意外な謎に迫っていきたいと思います!1700字オーバー。それでは~!