【東京五輪】バドミントンの話【世界ランク大渋滞】
どうも、Mlogです!100記事目指して奮闘中!今回はバドミントンの話になります!もともと身近でありながら、現在人気急上昇のスポーツではないでしょうか?今回も基本的な内容をクイズ形式にまとめてみました。それではいってみましょう~!
第1問:バトミントンは球技である?
今回はバドミントン!
球技ということで、いよいよボクの出番ですか…
あ、クロワくん!球技担当だったんだね?
そうそう。ちなみに僕は何でも担当だよ!
え、そうだったんだ。というか、バドミントンって球技だったの?
あ、うん、バドミントンは、ああみえて、球技だよ…。
シャトルを打ち合うから球技に見えないけどね。
でも、飛翔体を打ち合うという意味では、テニスや卓球と同じだからね。
なるほど!じゃあ、あらためてクロワくんよろしく~!
さっそくだけど、バドミントンってどういう競技なの?
あわわ…すごいざっくりとした質問をするんだね。どうしよう…。
今回は基本的なルールとか、見どころを教えてくれればいいよ。
あ、そう…?まず、大きな特徴としては、羽のついたシャトルを打ち合うことだね。
シャトルを相手コート内に落とすと1点をもらえる。
21点先取で1ゲームをとり、2ゲーム先取でゲームの勝者なる。
…こんな感じでどうかな?
うん、ありがとう!とてもわかりやすかったよ。
この調子で、どんどんバドミントンの解説をお願いするね!
ということで、正解は「球技である」でした~!当然といえば当然なのかもしれませんが、ちょっと迷いますよね。わたしは球技じゃないと思っていたので意外でした!それでは次の問題にいってみましょう~!
第2問 ヘアピンってどんなショット?
バドミントンって、身近なスポーツだよね。
そうだね。ラケットとシャトルがあれば、2人でもできるスポーツだからね。
うん!キャッチボールみたいに、公園でやっている人も多いよね。運動量も適度でお手軽って感じ。
確かに…レクレーショーンとしては…始めやすいスポーツ…だね。
だけど、バドミントンはフットワークと…動体視力がとても重要…だから…ね。
アスリートともなれば、瞬発力はもちろん、小刻みに動き続ける持久力も必要だね。
動体視力か~。どちらかと言えばシャトルはふわって動いているように見えるけど?
うん…トップ選手のスマッシュは…時速400kmぐらいっていうからね…。
え?時速400キロ?新幹線より速いってこと!?
こちらのコートにシャトルが来るまではずっと遅くなっているけどね。
だけどシャトル速さが変わるからこそ、動体視力はより大切になってくるんだ。
あとは…かけひき…かな。
かけひき?つまり、試合での攻めや守りに戦法があるってことかな?
うん…そう。だから選手は…いろいろなショットを…つかいこなせないと…ね。
ショット!必殺技みたいだね!うーん、ちょっとまって。僕、自分で調べてみるよ。
あ、えらいね~。今はいろんな方法で調べられるからね。
えーっと、クリア、ドライブ、ロビング、プッシュ、ヘアピン…調べてみただけでも沢山あるね。
ヘアピンってかわった名前だね?どんな感じのショットなの?
ネット際のシャトルを相手のネット際に落とすショットだよ…。
文字通りヘアピンのように「Λ」のような感じでシャトルを落とすんだね。
そう…。ちょっとでも高くなっちゃうと、相手のチャンスになっちゃうから…
とっても高度な技術と…心理面の作戦が必要なショットだよ…。
なるほど~!バドミントンには一瞬をとらえる動体視力はもちろん、
的確に状況を判断する力と、正確にショットをうつ技術が重要ってことだね。
相手の行動を読みつつ、自分の行動を読ませない。
選手同士のかけひきが織り成すスポーツっていえるね!
ということで正解はネット際のシャトルを相手のネット際に落とすショットでした~!トップ選手同士の試合をよく見てみると、目まぐるしく状況が変わる中、色々なショットを使ってかけひきが行われていることが分かります!正確なショットが何度も飛び交うと会場からの掛け声も盛り上がり、選手と観客が一体感を味わっている様子がうかがえますね。東京大会でぜひ観戦してみたいスポーツの1つだと思います!それでは次の問題にいってみましょう~!
第3問 日本選手の活躍が目立つようになってきたのはなぜ?
バドミントンって、日本選手の活躍がすごく目立つようになってきた気がするね。
2012年ロンドン大会で藤井瑞希・垣岩令佳ペアが銀メダル、2016年リオデジャネイロ大会で高橋礼華・松友美佐紀ペアが金メダルを獲得されたのは記憶に新しいね。
うん…それにいま、ランキングポイントの上位者には…日本選手が沢山いるよ…。
ランキングポイント?
国際大会などグレードの高い試合で結果を残すと…たくさん獲得できるポイント…だよ。
このランキングポイントがオリンピックの出場権と大きく関わってくるんだね。
オリンピックには…シングルス38名ダブルス16組が出場できる…んだけど、
1つの国や地域からは…2名または2組しか出られない…んだ…。
へー、じゃあ仮に同じ国の選手がランキングの1,2,3位を独占していたら、
世界ランキングは3位なのに、オリンピックには出られないってことだね。
うん…そしてそれが…今まさに日本選手におこっている状況…なんだ…。
ええっ!日本選手が上位を独占しているってこと!?
2019年4月の時点では、女子ダブルスの1,2,3位はすべて日本選手のペアだね。
すごい!女子ダブルスはオリンピックのメダルをとった後も、ずっと強いんだね。
女子ダブルスだけじゃなく、男女シングルスや男子ダブルス、混成ダブルスといった、
どの種目にも3位以内にランクされている日本選手がいるんだよ。
すごいすごい!それって、東京大会ではどの種目でもメダルが狙えるってことだよね!?
うん…本当に…それだけの力は…あるといえるんじゃ…ないかな…。
うわー!とっても期待できる状況だね。でもどうしてこんなに日本選手は強くなったの?
それは日本が元韓国代表選手だった朴柱奉(パク・チュボン)さんをヘッドコーチとして招いたことが大きいと言われているね。
2004年から朴コーチが日本代表を率いているから、今年で15年目になる…。
とくに朴コーチは日本選手のメンタル面の改善に力を注いだとおっしゃっているね。
じゃあその長い間の強化が実を結んだってことだね。それだけに、今後は日本選手同士の出場権争いが大変だね。
2020年4月末週のランキングによって東京大会の出場者が決まると言われているから、
まずはそこまでの日本選手の活躍に大注目だね。
ということで、正解は「朴柱奉さんをヘッドコーチとして招いて以降の12年間で着実に選手のレベルアップをはかったから」でした~!もちろんこれは日本バドミントン界全体の取り組みが功を奏したと言えるでしょう。かつては「負けるとランキングが下がる」という理由で、グレードの高い大会の参加に日本選手は消極的だったそうです。朴コーチはその風潮を逆転させて、日本選手をどんどん強い相手と戦わせるようにしていったとのこと。国際大会での豊富な試合経験が選手を強くさせていく要因なんですね。男子シングルス1位の桃田賢斗選手を筆頭に、女子ダブルス以外からも東京大会のメダル獲得者はあらわれるかもしれません!
おわりに
今回は以上になります!久々に大がかりな調べものになったので、相当時間がかかってしまいました!もうすこしコンパクトにまとめつつ、こまめに更新できる方が私の性格にはあってそうです。ということで3000字オーバー。それでは~!