Mlog Lab

「オリンピック」や「記事の書き方」など、ブログ初心者が素人目線で記事の執筆に挑戦をしています!

【東京五輪】背泳ぎの常識すぎて今さら人に聞けない話【クイズ形式】

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どうも、Mlogです!100記事目指して奮闘中!今回は競泳・背泳ぎにまつわる「常識すぎて今さら人に聞けない話」になります。またもやクイズ形式にまとめてみましたので、ぜひ挑戦してみてください!それではいってみましょう~。

 第1問 背泳ぎって、どんな泳ぎ方?

今回は背泳ぎ

上を向いて泳ぐ泳ぎ方だね。難しそう!

まあ確かに初心者には難しい泳ぎ方だナ。

壁に足をかけてスタートするのも特徴的だね。

平泳ぎのように動作について厳しいルールはないが、

ターンに関しては細かなルールがあるゾ。

ターンのときはからだが下を向く瞬間があるからね。

スタートのときは、水中にもぐっていてもいいんだね。

潜水泳法、いわゆる「バサロ」と呼ばれるものだね。

現在はスタートやターン後の15m以内に制限されているナ。

仰向きである以外はクロールに似ているね。

腕の動きが左右対称で、キックの回数もクロールに近い。

いつでも息つぎができるというところはちがうけどね。

なるほど~。クロールに近いのなら、今度ためしにやってみようっと!

初心者はまず沈まないことからはじめないとナ。

ということで、正解は「仰向けに泳ぐ泳ぎ方」でした~!これは簡単でしたね。足で壁をけるターン(クイックターン)のからだの動きは面白いので、ぜひ動画で確認してみてください。うつ伏せになってからは、バタ足をやめているところがポイントです!

参考動画 2012年ロンドン大会決勝

www.youtube.com

第2問 壁に頭をぶつけないのはなぜ?

背泳ぎしている人は、どうして壁に頭をぶつけないの?

は?

タッチは手か足で行うから、頭ではタッチしないよ。

そうじゃなくて、背泳ぎは上をむいて泳ぐから、

どうやって壁までの距離を知っているんだろうと思って。

ああ、なるほど。壁を直接目で見ることはできないからね。

背泳ぎの競技時には、プールの上にゴール手前5mを表すフラッグが張られるナ。

ああ、あの旗がいっぱい下がっているロープだね!

そうそう。を目印にゴールまでの距離をはかっているんだ。

壁までの距離を誤るとタッチがうまくできず、タイムロスが起こる。

だからターンの動きも、練習の積み重ねが大切になってくるゾ。

屋内プールだと、天井の様子からおおよその位置を考えたりもするよ。

なるほど~。競泳選手はレース中も色々なことに注意を向けているんだね!

ということで、正解は「フラッグや天井を見て壁までの距離を知っているから」でした~!わたしは競泳経験者ではないので、フラッグの存在にまったく気づいていませんでした。プール底のラインやコースロープにも位置情報(赤いマーク)がありますので、初観戦のときはそうした細かいところに注目してみるのも面白いかもしれませんね。では次にいってみましょう~!

第3問 背泳ぎの歴代の日本人金メダリストは何名?

背泳ぎにも日本人の金メダリストはいるの?

もちろんいるゾ!清川正二選手と、鈴木大地選手だ。

清川正二選手は1932年ロサンゼルス大会の100m背泳ぎで優勝。

実はこの大会では日本勢が同一種目の金銀銅をすべて獲得しているんだ!

すごい!まさに日本背泳ぎの黄金期だったんだね!

鈴木大地選手は1988年ソウル大会の100m背泳ぎで金メダル。

当時は30mを潜行したバサロ泳法がとても話題になったナ。

最近では、2012年に銀メダルを獲得した入江陵介選手*1の活躍も目立ってたね。

そうだな。ただ近年の背泳ぎアメリカ選手の壁がものすごく高い!

とくに男子は5大会連続でアメリカ代表選手が金メダルを獲得しているゾ。

女子では2000年に中村真衣選手*2が獲得した100m背泳ぎの銀メダルが最高順位だね。

そうか~、背泳ぎは世界の壁がとても高い種目なんだね!

東京大会ではもちろん日本人選手の活躍に期待したいけど、

世界のトップ選手がみせる迫力ある泳ぎにも注目していきたいね!

ということで、正解は2名でした~!他の種目に比べてみると、背泳ぎは世界の壁がとても分厚い種目だと分かります。それだけに日本選手の活躍を今まで以上に応援していきたいですね!

おわりに

今回の記事は以上になります!私のような素人目線でみた背泳ぎは、「とにかく泳ぐのが難しいのでは?」という感想になります。「まっすぐ泳ぐ」「沈まずに泳ぐ」という2点をとってみても、非常にバランスが大切な泳ぎ方なのではないでしょうか。日本代表選手はなんとペットボトルを額に乗せて泳ぐことができるそうです!


微動だにしないペットボトル!入江陵介選手のバランス練習法

まだまだ奥が深い競技だと思いますので、加筆・修正はこれからも行っていきたいと思います。今回は2000字オーバー。それでは~。

*1:2012年ロンドン大会では200m背泳ぎで銀に加えて100m背泳ぎで銅、400mメドレーリレーで銀メダルを獲得

*2:2000年シドニー大会の100m背泳ぎで銀、4×100mメドレーリレーで銅メダルを獲得