【五輪種目】いまさら聞けないアーチェリーの基本的な話【見どころ】
どうも、Mlogです!100記事目指して奮闘中!今回記事にする五輪種目はアーチェリーになります!ルールや見どころなど、基本事項を中心にまとめてみました~。それではいってみましょう~!
1:アーチェリーって、どんな競技?
今回紹介する競技はアーチェリーだね。
屋外競技だな。今回はそれがしも解説に参加させてもらおう。
うん、2人ともよろしく~。さっそくだけど、アーチェリーってどんな競技?
そうだね。簡潔に言えば、標的にむかって弓で矢をうち、得点をあらそう競技だよ!
70mはなれた場所から直径122cmの標的にむかい、制限時間内に試技を行う。
技術面・体力面はもとより、精神面の強さが求められる競技だ。
70mって遠いとは思うけど、あまり実感のわかない距離だね。
そうだね。標的の最高点にあたる10点の場所は直径約12cmの円になるんだけど、
身近なもので言えばCDとぼほ同じ大きさにあたるね。
つまり、距離と標的の大きさを6分の1にしてあらわしてみると、
10m以上先にある1円玉をねらうような感じだな。
え~!そんなに小さな的をねらっているの!?
まあ、あくまで1つのたとえ話だ。実際には風の影響などもある。
1回の試合の中で、1mmの狂いもない動作を何度も何度も行うわけだから、
とてつもない集中力と持久力が必要になる競技だね。
うん、本当にそう思うよ!なんだか見ている方も緊張しそう!
2:オリンピックでの種目とルール
オリンピックでは何種目が行われるの?
男女それぞれ個人戦と団体戦*1の2種目に加え、男女ミックスの団体戦*2がある。
なるほど~。つまり、合計で5種目が行われるってことだね!
アーチェリーではオリンピックでのルールの特徴として、
個人戦や団体戦の組み合わせを決めるための予選ラウンド*3が行われるんだ。
いわゆるランキングラウンドと呼ばれているやつだな。
ランキングって、順位のこと?
そう。予選では参加選手64名全員に対して、1位から64位まで順位を決めるんだ。
個人戦は予選できまった順位により、1位対64位、2位対63位、という感じで、
1対1のトーナメント方式であらそわれる。
なるほど!予選で高い順位の選手同士は、個人戦の初戦で対戦しなくていいってわけだね。
うむ。予選はその得点が個人戦に持ちこされるわけではないが、
メダルの色を占う、とても重要な試合と言えるな。
予選の結果で団体戦の組み合わせも決まるから、
予選での敗退はないけれど、気を抜いている暇はなさそうだね。
3:日本選手のメダル獲得のチャンスは?
オリンピックのアーチェリー競技で日本選手がメダルを獲得したことはあるの?
よくぞ聞いてくれた!日本は過去に銀メダル3個、銅メダルを2個獲得している!
中でも2004年大会の山本博選手の銀メダル獲得は話題になったね。
へ~、どうして話題になったの?
実は山本選手、1984年のロサンゼルス大会でも銅メダルを獲得されていて、
20年を経ての銀メダルへのランクアップは、多くの人に驚きと感動を与えたんだ。
当時山本博選手は41歳で、そして学校の先生でもあった。
「中年の星」や「山本先生」と呼ばれて、とても有名になったね!
なるほど~。アーチェリーって、息の長いスポーツなんだね。
そういうことだ。2012年ロンドン大会では古川高晴選手が個人戦で銀メダルを獲得、
同大会で女子団体チームが銅メダルを獲得している。
こうした経験豊かな選手と、それに続く若い選手の力があわされば、
東京大会での活躍のチャンスも十分あると言えるんじゃないかな。
アーチェリーは韓国やアメリカの選手層がとても厚いが、
日本チームがメダル争いに加われるよう、われわれも応援していかねばならんな。
うん、本当にそのとおり!まずは予選ラウンドに注目だね!
おわりに
今回の記事は以上になります!調べてみて初めてわかったことが多く、驚きや発見がたくさんありました!まずは基本的なことがらをおさえたかったので、細かなルールについては省略させていただいていますが、今後も気になるところについては調査をしていきたいと思います!というところで1700字オーバー。それでは~。