Mlog Lab

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【東京五輪種目】飛込競技【瞬間の美】

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どうも、Mlogです!100記事目指して奮闘中!今回は水泳の飛込競技についてまとめてみました!それではいってみましょう!

1:飛込競技の魅力

飛込といえば、何と言ってもアクロバティックな動きから入水に至るまでのダイナミックな動きが魅了的な競技ですね!あらためて考えみますと、ほんの2秒ほどの間に何回転もする「動」の状態から、しぶきを上げずに入水する「静」の状態へと移りかわるわけですから、繊細な身体制御が必要な競技だと気づかされます。また、飛込競技は男女ともに複数回の演技の合計点で争われますが、最後の演技で逆転が起こるドラマ性のある競技でも知られています!1つ1つの演技は一瞬でも、最後の競技が終わるまで目が離せないのが飛込競技の魅了でしょう。

2:種目と採点ルール

五輪で行われる種目は下記の通りになります。

どの種目にも共通するのが、落下中における技の難度・完成度と、入水の美しさが評価されます。採点方法は、大雑把にいえば「技の難易度」×「審判員の評価」になります。

(例)難易度3.0の演技で、審判員の評価合計が20点のとき、得点は60.0点

採点競技ですので、各審判員は10点満点を持ち点として採点を行いますが、5人審判であれば最高点・最低点をふくめない3人の採点結果を合計します。このあたりはフィギュアスケートでも見られる採点手法ですね。

3:種目ごとの特徴

飛板飛込

飛板飛込は、弾力性の高い飛び板を用いるのが特徴です!体操の跳馬のようなイメージですね。踏切から回転やひねりを加えたり、体を丸めたりと様々な演技が行われます。高飛込よりも入水までの時間が短く、高度な身体制御技術が必要とされるそうです!

高飛込

高飛込は弾力のない飛び込み台から飛び込みが行われます。落下中の回転やひねり、姿勢が採点されますが、やはり10mという高所からの演技になりますから、自然落下時にかかる入水時の衝撃や恐怖心の克服といったメンタル面も試される競技ですね!

シンクロナイズドダイビング

シンクロナイズドダイビングは2000年のシドニー大会から正式種目になった競技です。技の完成度と2名の同調性が採点される競技です!技の出来栄えを競う芸術的な観点をさらに重視したとも言える種目ですね。

それぞれの種目の演技回数

五輪では、飛板飛込、高飛込ともに男子は6回、女子は5回の「自由選択飛び」が行われ、その合計点で争われます。またシンクロ飛込は男子が4回、女子が3回の「自由選択飛び」が行われます。「自由選択飛び」はその名の通り、演技内容を自由に選択して演技が行われます。「制限選択飛び」とよばれる規定難易度内で演技を選択する競技は五輪では行われていませんが、これは五輪の一般視聴者に対する配慮でしょうね。

4:日本における飛込競技の実績

日本では1936年のベルリン大会の4位入賞が最高実績ですが、2016年のリオデジャネイロ大会では板橋美並選手が女子高飛込で8位入賞を果たしています!飛び込みには専用のプールが必要になりますので、練習環境の整備を行い、選手数・指導者数の不足を解消していくことが課題になりますね。どのスポーツにも言えることですが、やはり五輪での活躍というものは競技の裾野を一気に押し広げる可能性をもっていますので、東京五輪での日本選手の活躍が期待されます!近年は国を挙げて育成環境を整えている中国の強さが目立ちますので、各国の取り組みや各選手の演技から学ぶことが多いのも、五輪を観戦する一つの意義と言えるでしょうね。

今回は飛込競技の基本的なことがらをまとめてみました。まだまだまとめ不足ですので、追記を行っていきたいと思います!1500字オーバー。それではまた~。